認めたくないものだな、自分自身が無職のアラフォーのオジサンだということを。

リゾートバイトに受かって浮かれていたのだけれど、もう3日後には出発だと思うと憂鬱だ。

マリッジブルーみたいにリゾバブルーってのがあるってことだろうか。

これはきっと、実際に超えるハードルが目の前に来たら飛び越えるのが億劫になってしまう現象だな!

下をくぐって抜けようか。迂回しようか。引き返そうか。ハードルを壊してしまおうか。

しかし、飛び越える以外はルール違反なので怒られてしまう。怒られたくないけど飛ぶのもしんどい。。。死ぬか!

怒られるくらいなら死ぬかとも思うが、死ぬ勇気はない。

飛ぶフリをしてわざと足を引っかけて転んで怪我するか。

怪我したらしゃあないよね。そしたら、逆にみんな優しくしてくれるよね。

おいおい、3カ月だけリゾートバイトに行くだけなのに悩みが深すぎるよ!

いつの間に自分はこんなに貧弱になってしまったのだろう?

「貧弱!!貧弱ゥ!!ウリイイイイイイイー!」

私を叱って、ディオ・ブランドー!

何かに挑戦する時とか何か新しことをするときに生ずる不安とドキドキが入り混じる感情って、心地よくもあったように思うんですが、今はもう不安ばかり感じてしまって過呼吸をおこしてしまいそうだ。

これは、不安が大きくなったというよりドキドキが小さくなってしまったというのが原因ではないかと思う。

私も歳とったってことだろうか。

「認めたくないものだな、自分自身がアラフォーのオジサンだということを。」

いや、もっと言えば、

「認めたくないものだな、自分自身が無職のアラフォーのオジサンだということを。」

が正解か。

無職のアラフォーのオジサンて、、、お先真っ暗やないか。

カッコよく言わしてもらえば、真っ暗闇の中を手探りで切り開いて生きていかなあかんやないか。

ちゃうちゃう、無職ちゃうねん。

Tシャツ屋やねん。

これ↓

あんな、アラフォーのオジサンが今からTシャツ屋はじめて食って行きたい!言うてがんばってんねん。

いや待って、それはそれでイタいやん!それはそれでお先真っ暗やん。

そんなんで誰が俺のこと好きになってくれるん?

うわー、もう猫飼おうかな。

猫ちゃんにかまってもらう方向で。

って、そんなんで飼われる猫ちゃんかわいそうやな。

俺に飼われることで、その猫ちゃんの人生(猫生?)狂わせてしまうわ。

「それでも俺について来いよ!」って言えるような、引っ張っていける強い男じゃなかったわ。

ごめんなさい。

現在、黒澤コリン、孤独死に向かって、ばく進中。

「おかあさん!ボク、さっきまで、左手に一握りの不安と、右手に一握りの自信を持っていたよね!?」

とかなんとかいっちゃってー。

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